おひな様に「ありがとう」 読売新聞(千葉県 長福寿寺)

おひな様に「ありがとう」 読売新聞(千葉県 長福寿寺)

伝統の供養会 3ヶ月読経

家族の思い出が詰まった雛人形とのお別れに、感謝の気持ちを--。

千葉県長南町長南の長福寿寺(ちょうふくじゅじ)は、24日「ひな人形供養会」を開催する。

同寺の今井長秀住職は「健やかに育って欲しい-など、お人形に込めた気持ちを、改めて思い返す機会にして欲しい」と話している。

長福寿寺は798年に創建。

今井住職によると、室町時代、若い娘が祖母にお人形を作ってもらったが、長い歳月を経てボロボロになり、祖母も亡くなったため、ケジメのために長福寿寺に供養を依頼したという。

3ケ月読経して供養したところ、人形は微笑んだ表情となり、成仏したと伝えられている。

以来、近隣からお人形が持ち込まれ、人形供養が行われるようになり、約400年の歴史を持つ。

ひな人形が子供にまつわることから、地蔵菩薩の縁日とされる24日には「感謝の供養会」を開いている。(受付は随時可能)

持ち込まれたお人形は、長福寿寺の人形抱き観音(十一面観音)を本尊とする人形供養堂に飾られ、今井住職らが3ケ月間、毎日2回読経し、長福寿寺にある専用の火葬炉で荼毘に付される。

子供の結婚引っ越しなどを機に供養に出されるケースが多く、長福寿寺には毎年「火葬まで丁寧に供養してもらえて安心した」などの感謝の手紙が数多く寄せられる。

また、長福寿寺へ直接来られた方は、お人形に込めた愛情を思い出し、涙する人も多い

詳しい情報はコチラをご覧ください。

真心こめた人形供養なら 千葉県 長福寿寺 (クリック)

[長福寿寺]は、1200年前に桓武天皇の勅願により建てられた由緒ある大古刹です。

[正式な寺院名]三途河頭極楽東門蓮華台上阿弥陀坊大平埜山本実成院長福寿寺 (日本一の寺号です‼)

[住所]千葉県長生郡長南町長南969 [電話番号] 0475-46-1837 (受付は午前9時~午後4時)

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今井長秀

住職長福寿寺
1200年の大古刹 桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職の今井長秀です。 長福寿寺の人形供養は400年もの歴史があり、実績も豊富です。 また、3ケ月もの間《読経供養》を行い、お人形専用の《火葬炉》にて、最後の最後まで丁寧に供養する寺院として高い評価をいただいております。 ご不明な点は、お気軽にお電話下さい。(電話0475-46-1837)

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